現役フリーランスシステムエンジニアのてっくんです。
・AWSの勉強をどう進めたらいいのか分からない
・AWSで開発してみたいけどどうやればいいのか分からない
・AWSを学ぼうか迷っている
上記に当てはまる方向けに、AWSを学ぶメリットや勉強方法などを紹介したいと思います。
私自身、AWSの案件に1年弱参画したことがあります。参画2週間前まではAWSの知識ゼロだったのですが、独学でも実務で通用する力を身に付けることができました。
AWSは習得すれば他の技術者と差別化を図れ、学ぶメリットが非常に大きいです。学習方法さえ間違えなければ、学習コストが低く習得は難しくありません。
こちらの記事では私の体験を元にお伝えできればと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
AWSとは?
そもそも「AWSとは何か?」ですが、公式サイトでは以下のように記載されています。
アマゾン ウェブ サービス (AWS) は、世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームです。世界中のデータセンターから 175 以上のフル機能のサービスを提供しています。急成長しているスタートアップ、大企業、主要な政府機関など、何百万ものお客様が AWS を使用してコストを削減し、俊敏性を高め、イノベーションを加速させています。
引用:AWS (https://aws.amazon.com/jp/what-is-aws/)
とても抽象的で分かりづらいですよね。。。
一言でまとめると、「クラウド(ネット上)にある巨大な基盤サービスのこと」です。クラウド上にあるのでどこからでも自由に使うことができるサービスとなります。
AWSを利用すると、初期費用ゼロでサービスをすぐに利用できたり、AWS上でアプリケーションを簡単に構築&動作させられたりできます。さらにクラウドのストレージを無制限に使えたり、サーバレスでアプリケーションを作れたりといろんなことができます。
用途に合わせてサービスを選択して利用できるのが最大のメリットですが、従量課金のためいろいろ使うと料金がどんどん上乗せされてしまいます。
個人で利用する場合は、初回登録後一年は無料枠が多々ありますので、試しに使ってみるのもいいと思います。
AWSを学ぶメリットは?
AWSを学ぶことのメリットは、大きく以下の3点あります。
AWSを扱う多くの案件に参画できる
IT業界では、インフラのクラウド化がどんどん進んでいます。大手企業も率先してAWSのようなクラウドサービスを推進してる動きもあり、今後需要が益々高まるスキルとなっていくことが予想できます。
別記事で紹介しているレバテックフリーランス で「AWS」の案件を検索すると2000件ほどヒットします。いかに需要が高いか分かると思います。
単価交渉or給料アップの材料になる
AWSでの開発経験は、他の技術者にないアピールポイントとなります。もし、単価をアップさせたい(給料アップしたい)方にとっては、交渉の武器とすることができます。
実際、私もAWS経験済みということでその後の交渉で優位に単価交渉をすることができました。
習得が容易にも関わらず多くの人が未参入
AWSは習得が容易でネット上にも情報が多くあるにも関わらず、食わず嫌いな技術者が多いため、他の技術者と差別化できます。
さて、ここからは、AWSを勉強する上で私が実践したおすすめの本や講座を紹介していきたいと思います。
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座作成者:Edutech Global , inc.
24 時間のオンデマンドビデオ
AWSの概要とサービスをほぼ理解&実践できるオンライン講座!
アソシエイト試験用(設計者向け)ですが、私はゼロから始める時にこの講座で勉強をしました。本当にこれだけで十分ではないかと思える内容でした。
講師の話し方に癖はあるものの、分かりやすい内容となっています。AWSの全体も掴めますし、何よりハンズオン(実際にAWSに登録して実践)しながら講義を受けることができて、簡単にAWSを習得することができます。模擬試験も3回分もついています。
これ以上の講座は無いと思うので、最強におすすめの講座です!!
・実務で今後使う予定のある人
・AWSアソシエイト試験を受験する予定の人
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書著者: 小笠原 種高
出版社: 技術評論社
出版日: 2019/11/7
カラフルな図解と平易な解説で頭にすんなり残る良書。
そもそもクラウドって何か分からない人には、とっかかりの本としてはいいと思います。
図解と用語解説がとても分かりやすいです。ただし、実務向けではないのであくまでも概要の理解するのに役立ちます。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
著者:
出版社: SBクリエイティブ
出版日: 2019/4/20
AWSのサービスについて詳しい説明と辞書的に調べることができる本!
この本はAWSのサービスについて詳しく記載されていて、サービスの内容を理解することができます。
私は前述したオンライン講座を受けて、こちらの本を復習用や見直し用として利用していました。かなり詳しく記載されているので有益な本だと思います。
●参考書として辞書的に利用したい人
この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集
この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集著者: アクセンチュア株式会社
出版社: KADOKAWA
出版日: 2019/7/20
AWSのサービスについて、より理解が深まる本!
AWSで利用できる主なサービスについて、分かりやすく説明されています。理解力向上のための問題も付いています。
試験的な要素が強いので、アソシエイト試験を受ける方には良いと思います。私はアソシエイト試験のためにこちらの問題集を購入して3週ほどまわして合格しました。
まとめ
以上、私の体験を元にしたAWSの学習方法や教材の紹介でした。
AWSは敷居が高そうですが、イチから学べばそれほど難しくはありません。AWSの案件も増えていますし、この機会に深く学んでみてはいかがでしょうか。
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